レンタル着物で街中散策、東京なら浅草が人気です

着物ブログ

暑さも少し落ち着いてきました。秋に向かって、久しぶりに街中散策をしたいと思っている方も多いでしょう。ここ数年で人気が高まっているのが「レンタル着物を着ての観光地そぞろ歩き」です。特に東京で人気の高いのは浅草。

今回は、浅草の着物レンタルについてお知らせします。

1.浅草は駅の近くに見どころがいっぱい!

浅草は、駅からの徒歩圏内に見どころが満載しています。まずは浅草のシンボルとも言われる「雷門」。こちらは、浅草駅から徒歩1分の浅草寺(せんそうじ)の総門です。浅草に来たら、この雷門の前で記念撮影をするのが浅草観光の定番ですね。

そして浅草のお買い物といったら「仲見世(なかみせ)」ですが、ここは浅草寺の表参道なのです。つまり雷門のすぐ隣。雷門をぬけたら、すぐあります。お土産物はもちろん、日本の伝統工芸品も揃う魅力的な場所なので、浅草に行ったら外せないと言えるでしょう。

更に浅草寺の本坊「伝法院」が仲見世の西側に、また三社祭でも有名な「浅草神社」も近くにあります。浅草は駅から歩いて行ける見どころが満載!どこも江戸時代のレトロな雰囲気があり、ここを着物で散策できたら素敵ですね。

2.意外とリーズナブル。浅草での安さの秘密とは?

実は浅草の着物レンタル、結構リーズナブルなのです。どうしてでしょうか?

普通、着物レンタルのというと、季節が限られています。たとえば「振袖」。こちらは1月の二十歳の集いに着るためレンタルする方が主流ですから、その時期に借りる方が集中します。でもそれ以外は需要が少ないので、レンタル価格がどうしても上がってしまうのです。

でも観光地での着物レンタルは違います。観光シーズンは、コンスタントにレンタル希望者がいるので、その分割安となってきました。特に浅草は、季節に関係なく、国内外の方々に人気があり観光客が集まるので、着物レンタルも費用が抑えられるのです。またレンタルショップも増えてきているので、色々なサービスも出来てきています。

3.浅草ならではのサービスとは

観光地によっては、夕方には観光スポットが閉まってしまい、早々に観光を諦めなくてはならないという事も多いでしょう。でも浅草は違います。夕方はもちろん、夜遅くまで楽しめるのです。そんなこともあり、着物レンタルも夕方から使える割安プランがあります。

少し気温が落ち着いて街が涼しくなってから、あちこち散策するのも良いでしょう。お店によっては、翌日返却OKというサービスもあるので、安心ですね。

慣れない着物を着て歩くのは大変と思う方なら、浅草は人力車で観光ができるので利用してみませんか?特に一人で観光している場合、せっかく着物を着てもスマホでの自撮りだけでは勿体ないです。実は人力車で観光すれば、車夫さんがガイドをしながら観光スポットを回って下さり、写真も撮ってくれます。

短い時間で観光できるし、一人では無理な自分の写真も撮れる。そして疲れないと良い事だらけ。この人力車も着物レンタルショップと提携している場合があるのでチェックして下さい。

着物を着て日本文化に親しみたいと思ったら、茶道体験も良いでしょう。本格的な茶室を使っての茶道体験は、新しい着物の魅力を感じるかも知れません。着物を着てお稽古すれば、お菓子の食べ方やお茶の飲み方の他、着物ならではの所作も学べますからお勧めです。

4.まとめ

着物は後片付けが大変です。汗をかいたり、シワがついたり・・・洋服では何でもない事でも、着物はメンテナンスが大変な場合も少なくありません。でもレンタルなら大丈夫!普通に着ていてのダメージなら、そのまま返却してOKです。※オプションでクリーニングのサービスもあります。

浅草に行ったら、是非レンタル着物で、色々楽しんで下さい。

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