パーティで何を着るか悩んだら「振袖」いかがですか!

着物ブログ

ドレスコード・・・ご存知ですか?格式のあるパーティに行く時には、このドレスコードを守らないと、マナー違反となりますから注意しましょう。とは言っても、パーティに慣れていない人達にとっては、時間帯や開催場所によってドレスやアクセサリーを変えるのは難しく、費用も掛ります。
そんな時にお勧めなのが、日本の民族衣装である「着物」なのです。特に「最強」と言われているのが「振袖」!パーティに誘われて悩んだ時は、振袖をチョイスしてみて下さい。

1.パーティに和服って、大丈夫?

女性のドレスコードは、フォーマルな席では、昼間はアフタヌーンドレス、夜ならイブニングドレスです。それがセミフォーマルとなると、昼間はセミアフタヌーンドレス、夜はカクテルドレスに変わります。この時に「昼間」と言われるのは、朝から夕方の17~18時頃まで。「夜」は夕方以降と考えて下さい。これをマスターして、衣装を揃えるのは大変ですね。

でも例外はあります。それが民族衣装なのです。民族衣装であれば、ドレスコードは関係ないので、時間などを考える必要はありません。

ただし、着物の格を考える必要はあります。格式あるパーティとなると、フォーマルもしくはセミフォーマルとなりますから、着物も浴衣や小紋などのカジュアルなタイプはNG。紋の付いていない無地の着物も微妙かも知れません。そしてホスト側、ゲスト側でも着物の格を変えなければいけないのです。「着物でもやっぱり難しい!」と感じますよね。

でも振袖は別格です。フォーマルでもセミフォーマルでもOK。パーティの主催者側なのか、お客様なのかも関係ありません。着物の紋の「有る」「無し」を考える事なく着ることができる、「最強」の衣装です。ホテルなどの格式あるパーティなら、是非振袖を着て行って下さい

2.アクセサリーは悩まなくて良いの?

着物専用のアクセサリーと言えば「帯留め」があります。帯締めに付けるもので、真珠や珊瑚などであれば、パーティに付けて行っても問題ありません。ただ、振袖の場合は帯締め本体が華やかなので、帯留めを付ける必要もないでしょう。

和装で付けて良いアクセサリーは、ピアスやイヤリング、指輪です。ネックレスやブローチなどは使いません。ただし、ピアスやイヤリングでもスイングタイプは、着物を傷める場合があるので、デザインに気を付ける必要があります。また、パーティでもお茶席に行く時は、お茶碗を傷つける可能性があるので、大きな石の付いた指輪はNGです。

このように、色々条件があるので、着物の時はアクセサリーを付けなくても大丈夫です。悩む必要もありません。

3.振袖は着られる年代が限られますよね?

振袖」は、未婚女性の正装と言われている衣装です。でも最近は「未婚」にこだわらなくても大丈夫と言われてきています。国際化も広がる現代、「未婚」「既婚」にこだわらず、着たいものを着るのが良いという事かも知れません。振袖なら華やかですから、外国の方が大勢いらっしゃるパーティならきっと喜ばれますね。

ただし「似合うかどうか」は考える必要があるでしょう。二十歳で作った振袖を、コーディネイトそのままで40代50代でも着続けるのは難しいと思います。まずは髪飾りや小物、次は帯などを変化させて、年代に合わせて着る事を考えてみて下さい。

また着物は染め替えも出来ます。色は着物が似合うかどうかの大きなポイントになりますから、その時その時期に合わせたパーソナルカラーに着物の色を変えても楽しいですね。

4.まとめ

いかがでしたか?着物も時代とともに変化しています。振袖は艶やかで、他の着物にない魅力が沢山ある日本の伝統文化の一つと言えるでしょう。外国の方も多くいらっしゃる格式あるパーティなら、是非振袖を着て行って下さい。きっと歓迎されますよ!

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